劇場公開日 2024年5月25日

ゲバルトの杜 彼は早稲田で死んだのレビュー・感想・評価

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2.0楽しかったんだろうなあ。

2024年6月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

怖い

私が大学へ入る約10年前の話なので、違和感しかない。当時の学生には楽しい体験だったのかな。脳内アドレナリンがドドッと分泌され自己陶酔に浸っていたのだろう。小学生の頃にニュースで見た安田講堂の攻防に漠然と憧れていただけに、入学してからのキャンパスの様変わりに腰砕けになった。映画の中身はドラマ・パートを見るにつけ、彼らの幼児性が過剰に醸し出される気がして、可哀想になる。単なる近親憎悪を成れの果てにしか見えない。門田隆将の「狼の牙を折れ」を誰か映画化してくれないかな。小説「オリンピックの身代金」のテレビドラマが貧相だったので、リアル映像化として期待したい。

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羅生門

2.5理解も同意もできない

2024年6月1日
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難しい

半世紀前のこの手の「革命」って、全く判らない。
何がやりたかったんだ?
命の尊さを知りもしないのか、コイツらは。

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ちゃ坊主

2.0映画としては評価出来ない

2024年6月1日
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鑑賞方法:映画館

オープニングの長過ぎるギターノイズから嫌な予感がします。 演劇はまさに素人演劇な出来は狙いなんでしょう。
佐藤優の発言要るかな? 池上彰はあいも変わらず見てきたような講釈師。

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すったもんだだよ

3.0ちょっと長いな

2024年5月29日
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インタビュー、もう少し上手くまとめられたのでは。
革マル派、中核派、ブント、社会主義なんちゃらとか名前は知ってるけど、人殺しした時点で殺人カルト集団一択。

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Oyster Boy

5.0ひとりひとりの自由に生きる問題についての映画

2024年5月27日
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鑑賞方法:映画館

内ゲバ、セクト、革マル、、 と今となってはそういうしかないのでイロモノというが、イロモノ的にスキャンダル的に捉えるのではなく、本当に、当時の普通の学生授業にも出たいし自治会が暴力的に学生を支配しているならそれに反対の声をあげたい、暴力装置に加担したくないという、ごく普通の学生が殺されてしまったことを、仲間友達の命が奪われたことをおかしいと行動に移しその行動は破れそれでも、友達が殺されたことを検証し公平な目線でな二が起こったかを明らかにし、改めて非暴力で自由のために闘い続けること。
原案の樋田さんの思いが伝わる。
恐ろしいことだが、当事者がいて、その人のインタビュー内容は本にも映画にもないのだが、当事者からの聞き取り内容を再現した川口さん殺害は、鴻上さん演出の演劇スタイルで、これも大変興味深い。これが今ならどんな若い人がこんな顔をしてどんな事をするか、考えることができるし、今や、こんなファナティックなことはイスラエルやアメリカで国家、権力サイドがやってないか。
いろいろと考えさせられるが、これはそんな昔のことではないし、まさに世界中で大学での運動が広がる中、大学の自治、学生の学ぶ自由、悪事に加担しないで生きる自由を、大学側は、どう考えているか。早稲田大学が革マルと長い年月つるんでいたこと、
アメリカや日本の大学では国家権力の意思が尊重され、アカデミアとしての公正さや正義は大学側にあるのか、、、、
原案となった、樋田さんの素晴らしい真摯な著作に鴻上さんの単なる再現なんかではない演劇と、監督のこれを取りたい残したい知らせたいという気持ちが乗ったまさに共同、そのほかの関係者とのコレクティブな作品と思う。協力のところに信田さよこさんのお名前がクレジットされていた。、

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