猿の惑星 キングダムのレビュー・感想・評価
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今後の過酷な展開が予想されるシリーズ200年後のリスタート
すっかり人間よりも猿がメインになったこのシリーズも、前作で猿のリーダーだったシーザーが亡くなって一段落し、改めて200年後という設定でリスタート。このシリーズはあらかじめいつかどこかでオリジナルの一作目につながることを運命づけられているわけだが、せせこましくならずにかなり自由に話を展開していて、猿と人間との新しい局面がかなりの悲劇を呼び起こすのではと思わせる、いい前フリとして機能していると思う。そして猿がメインでもちゃんと感情移入させるだけのCGのクオリティが担保されていて、物語にも安心して入り込める。そして考えれば考えるほど、◯◯が映ってなかったってことは実は◯◯は◯◯ってこと?とか深読みできる部分が多くて、今後のことが気になるのでぜひ途中で腰砕けになることなく続いていってほしいです!
よかった
新三部作のことが記憶からすっかり消え去っているので見ようかどうか迷い、ちょうどいい時間が吹き替えで、気合を入れずに見る。すると退屈せずに最後まで見る。しかし登場人物にさっぱり思い入れができず、猿の見分けもつかない。声や名前を呼ぶことで誰か分かる。ずっと最後まで他人事としてしか見れなかった。
ただ人類が衰退している様子は、現在の日本が没落し続けていることにうっすらと重なり悲しい気持ちになる。第3位だか4位だかの経済大国のはずなのにイタリヤやフランス、韓国よりも経済が弱っている感じがするのはどうしたことだろう。財務省がよくないらしいので政権交代でなんとかして欲しい。
小1の子どもと見ようと思っていたのだけど断られて水族館に行った。あまり子ども向けではなく、水族館でよかった。
最後の最後、人間の文明が残っていて、続編があったらそこの人たちがお話に絡んでくるのだろう。
衝撃のラスト
猿の惑星って予告編をよく見るので見たつもりになってましたが1のリメイクしか見たことないんですよね。
まあどうにかなるかなとゴジラコングと迷ったんですが鑑賞してきました。
部族の名前、イーグル族っていうんですね。
王国でアイデンティティに目覚めたのか中盤から急に部族名を連呼してくれます。
イーグル族って鷹匠みたいな感じでしょうか。
しかし村の様子から見るに鷹狩の獲物が主に魚。
効率悪くないですか?
いやいや、あの猿たちの知識、文化レベルなら釣りとか網とかできるんじゃない?
むしろ野生の猿でも魚くらい捕まえて食べるだろ!
そう思いませんでしたか?
これ、調べたらそもそも猿って基本魚食べないらしいです。
やっぱ進化してますね。
そもそも猿の話で文明も価値観も違うのでなんか不自然なとこは「まあ猿の世界観だしな」と思えば気にならなかったのですが、1個だけわからなかったのがラスト。
あの建物、あの位置関係、あの構造で中まで水没します?
え、上に行っても水来るの??
あ、あれか!サイフォンの原理か!
じゃあ上から出ても水出てくるってこと??
え、出てこない!てかサイフォンの原理て何?
と思ってるうちに主人公ボコられてまして、1対100くらいの圧倒的有利にもかかわらずびびって見てるだけの哀れなイーグル族にドン引きです。
最終的には1対5(鷲)くらいで楽勝したんですが戦闘力ゼロだし言うほど鳥も操れてないしイーグル族の未来を不安に思いました。弱きイーグル族に幸あれ。
ところで、ラカってオラウータンなんですね。
この猿毛長いなぁと思ってたんですが、敵のボスが途中でオラウータンとか言っててようやく気づきました。
そういえば猿の種類解説してたなラカ氏。
そしてエンドロールを見ながらゴジラコングの方がよかったかなぁと考えていたら、気づきました。
敵のボス、ゴリラじゃん!!
オラウータンにゴリラじゃん!!
猿って言っても種類あるもんなぁ。
そしてこれ書きながら気づきました。
あいつらチンパンジーじゃん!!!
猿の知能は高くなったが人間には負けてしまう
人間が作り出した人工ウィルスにより猿はより賢く知恵を持つ生き物になったのかもしれない。
仲間を取り戻すべく立ち上がった主人公ノアの旅路の途中に遭遇したオラウータンから人=ノヴァと共存し合うべきだという助言によりノアとノヴァがシーザーのいる王国を目指すのだが、幾ら人間と同じ言葉を猿が喋れるようになったとしても、短絡的な思考であることに変わりなく、中から入りスイッチを押せばシェルターの扉が開くシステムも思いつかぬシーザーは只管力でこじ開けようとするのが猿の限界だと思った瞬間だった。
ノアも単純明快で優しすぎるのかもしれないが、ノヴァには同じ人間の仲間がいて、最後までノヴァが自身の目的=通信機器の奪取のためにノアはノヴァに利用されているとわかっていながらもノヴァに協力する姿は、見ていて猿の知恵は高くなったかもしれないが、悪知恵のある人間のほうが勝っているというのを印象づける瞬間だった。
300年後ということで。
300年もあれば色々あるだろうがイーグル族はどこから出てきたのか。前作までにはカケラもなかったが。
前作までの知識はさほどなくても見れる。
人間との共存も前ほど強く見られない。
シーザーと違いノアの主人公感は何となく弱いかも。
本当はAPESだけの世界を観たい🐵
冒頭のシーザーのセレモニーでは涙腺がウルっときた。
前作ファンからするとシーザーの布石を置いてるのですごく良かった。
あのマークも継承されていて嬉しかった。
もう1度卵を取りに行くがゴリラ部隊に見つかりそうになるシーンはドキドキした。
ワー なんか懐かしいなこの大作映画感。
前半は、良い展開♪
ノア達が自分のイーグルを育てているシーンも観てみたかった。
トレバサンが出て来るまでは、世界観にすごく引き込まれた。
海水はあんなに水位があがるのかな?
最後の方はターミネーター3, 4みたいになっていた。
そうなると野生の人間?生き延びた人間?300年?
145分だけどあっという間!
映画館で観るべき!
非常に楽しい作品!
子供と一緒でも観られる!
多分、続編(あと2作)があると思うで、勝手に予想
次回は、
宇宙からイカルス号が帰ってくる
不時着したのは
ノア達の村の近く
宇宙飛行士達は悪いエイプに捕らえられる
それをまたノアは覗き見
仲間が捕まってしまい
メイに助けを求めて
宇宙飛行士達と仲間を助けて逃げる
イカルス号を取り戻し
修理して
ノアとスーナは宇宙へ飛び立つ
最終作
イカルス号に乗ったノアとスーナは
宇宙で磁気嵐に遭う
不時着した星は………
人類が支配している地球だった……
第1作の逆オチになったらオモシロイ♪
次回の妄想しながら、過去作みて
猿惑まつりだ⤴
もう一度キングダムみようかな
新シリーズとして上々かと
エイプの表現は流石です
普通に何の違和感無く2時間見れます
下手な俳優より良いかも
シーザーを伝説として絡めるのもOKですかね
テンポが若干気になりました
もう少しまとめてもらえると見やすいかも
また続きがある
シーザーが、亡くなって何年かあとの話。
平和に暮らしていたが、王国を築きたい猿が現れて、マッドマックスぽい感じもしたが、話をする人間が
現れてロードムービーに、初めは弱すぎてイライラしたが、ラストはよろしい。
次回は、人対猿か?
あの・・・。
猿の惑星というシリーズは有名で流石の映画素人でも耳にしたことのあるタイトルで、初代?の1作目のオチが有名だそうでそこくらいは何となく知ってはいる程度。
その後リメイク?もされていくつか作品をリリースしていたのも知ってはいたけど、そこまで興味もなくスルー。
そして本作。
しばし観たい作品がなかったため、ある種消去法的に本作品を鑑賞することに。
どうやら本作は完全新作とのことで、少し期待していた。
とりあえず個人的な感想としては「この2時間35分という時間、グダグダと展開が遅く長い」ということ。
確かに映像はキレイではあったけど、「何だコレは・・・」とおもった。
後半で捕まった主人公の猿と主人公の人間の女性が悪者の猿に引き連れられて浜辺を歩くシーンは初代のラストの方のオマージュだったのかな?
その先には硬く閉ざされたかつて人間が作った巨大な鋼鉄の扉があり、猿たちが爆薬などを使って開こうとするも当然ビクともせず。
悪者の猿のボス曰く扉の中に重要なモノがあるそうでそれを手にして猿の世界にする的なことを言っていた。
ここでやっと扉が開いたと思ったら中に顔だけ出した砂に埋もれた自由の女神像でも出てきていたらちょっと「おっ」となっていたかもしれない。いや、それはそれでつまらないか?
さらに悪者の猿たちに捕まり保護?利用?されている学者らしきおじさんが登場するも何だかんだ仲間割れして主人公の女性の人間にまさかの胴締めスリーパーで〇され、さらに時間稼ぎのためかそのまま海へ投げ捨てられたのはちょっと面白かった。
というかシャワーを浴びたあとに主人公の女性の人間のヘアスタイルが三つ編みになっており、なんだか違和感を感じた。この世界観でオシャレして随分余裕だなと。
結局主人公の女性の人間の発案で主人公の猿を含めた3匹の猿が協力して夜中に鋼鉄の扉に爆薬など仕掛けを施す。
そして主人公の女性と3匹の猿は崖沿いを上っていき、そこで鋼鉄の扉の中へと入れる別の入り口(換気口?)からあっけなく中へ侵入。
いや、悪者の猿たち今まで何してたんだよと。人間よりはるかに運動神経もいいだろうし、会話できるくらいの知能もあるのだから見つけれただろと心の中でツッコミ。
鋼鉄の扉の中はやはりかつて人間が支配していた頃の武器や戦車が並んでいた。
そして女性の主人公は目的のため一人別の部屋へ行き、そこでHDDらしきものを取り出す。
そして鋼鉄の扉を内側から開けるとそこには悪者の猿たちが待ち構えておりドンパチが始まる。お約束展開。
やはり数が違いすぎるため主人公の猿は悪者の猿たちに捕まる。
女性の主人公は銃を使い捕らわれた主人公の猿を助けようとする。
そこで主人公の猿が主人公の女性に対して静止をうながすも女性はスイッチを作動させ、そして仕掛けておいた爆薬などが爆発。海岸から大量の海水が流れ込む。
今後この兵器を猿たちに使わせないよう、猿もろとも葬り去ろうという計画だったのか?
悪者の猿のボスやその側近などは無事〇亡したっぽいが、主人公の猿とその親友の猿2匹および囚われていた多くの良い猿たちは生き残り支配から解放される。
その後少し日が経ってからなのか、悪者の猿たちに襲われ崩壊した村へ帰り再建に向けて動き出した主人公の猿とその仲間たち。
そこへ主人公の女性が少し小奇麗な恰好で現れ(またも萎えポイント)、主人公の猿と少し会話をする。
会話をする主人公の女性の後ろ手には隠された銃が。
「おっ!」とおもいきや撃つこともなく乗ってきていた馬にのって猿。いや去る。
いや、何もないのかよ!とはおもったが、ためらって撃つのをやめたのかな?
あるいは分かり合い共存できると信じて?
その後はお互いがお互いの道を歩み始めるみたいな感じになり、女性主人公はどこかの地へ到着。
そこには巨大な軍事基地的な建物があり、扉が開くと中から近代的な爆発物処理班みたいな恰好をした別の女性が現れ、女性の主人公が鋼鉄の扉の中でゲットしたHDDらしきものを手渡す。
手渡された女性はそのまま建物の中へと入ってく。
内部には沢山の普通の格好をした人間たちがおり、パソコンやら機械もズラリ。
さらに別の人間へとHDDらしきものが渡され、何やら機械にセット。
すると巨大な複数のボロボロになったアンテナが動き出し、電波を使い他の地域にいるかもしれない生き残りの人間たちへ呼びかける。どうやらHDDらしきものはアンテナを起動するための最後のピースだったっぽい。
そして呼びかけに対して遠く離れているであろう別の人間から応答があり、基地内は歓喜に包まれる。
そして終わり。
エンドロール後に何かあるかとおもいきやなにもなし。
何となくわかってはいたものの「明らかな続編ありきでの構成」にするのやめてほしい。
調べてないけどこの新シリーズというものも3部作構成とかそういう感じでは?
とりあえず本作にいたっては凄く中途半端な感じで終わってガッカリ。
もし3部作とか複数の構成になっていて、完結する物語なのなら全て通して初めて面白く感じるのかもしれない。
猿どうしが旧式の武器で戦うバイオレンス・アクション映画
時代感をしりたくて、ちょいとググったところ、人間世界に
弓ができたのは 五万年前
家ができたのは 七万年前
言葉ができたのは 十万年前 ぐらいらしい。
なので、この映画は、人間で言えば、6,7万年前ぐらいにあたると思われる。
ちなみに、映画の中ででてくる? シーザー王は、紀元前後ぐらいの人らしい。
で、「猿の惑星(シリーズ)」に対する自分の視聴履歴と言えば、気が遠くなるほど昔(1968年版)をTVで見ただけ。あの時の衝撃を胸に、何度か、シリーズを見ようと思ってかなわなかったが、今回、観に行くことができて楽しみだった。が、本作は、SF・猿の惑星では無く、バイオレンス・アクション・猿の惑星になっていた。1968年版はすばらしいSF映画だった。非常に面白かった。
今回もSF映画だと思って見に行ったのに。。。しかし今回は、猿をモチーフにつかった、ただのバイオレンス・アクション映画。登場者(猿)は、猿でも、エイリアンでも、宇宙人《EX:アバター》でも同じだ。縄文時代の人間でも一緒だろう。猿の惑星という名前を使っただけ。自分的には、すかされた思いだった。まったく心に響かなかった。
余計な突っ込み
サイロ(貯蔵庫)の中にあった、人間(女性)の欲しかったモノは、「ウィルスの解毒に関する情報」にしろよ! と思った。衛星通信の調整プログラムだったとは。そんなのわざわざ危険な猿の群れの中に取りに行く必要は無いだろうに。。。
自分的には、最近は、面白い映画が少ない。ハリウッドのストのせいかな。。。
<主な基準(今後のためのメモ)>
4.5 観て良かったと感じた映画
4.0 おすすめできる映画、何かしら感慨を感じる映画
3.5 映画好きなら旬なうちに見てほしい映画
3.0 おすすめはできるが、人により好みが分かれると思われる映画
無料で観ても満足感なし。長くてつまらないでごサル
猿の惑星は2作目まで視聴していますが、2作目が想像を絶するつまらなさで断念していました。今回は無料ポイントを使って観たのですが、とにかく長く感じ、問題解決がなされていないと感じ、低評価にしました。
以下、箇条書きで感じたことを記しました。
満足な点
・立体的で臨場感のある映像だった
不満な点
・テンポが悪く、長く感じる
・猿を名前で呼んでいるが、区別がつきにくい
・舞台がどこなのか、はっきりしない
・シーザーとの関連性が明かされない
・メイとシマウマと一緒にいた人間との関連性がはっきりしない
・ボスゴリラを倒しただけで、根本的な問題は解決したのか、スッキリしない
・最後の場面は、人間が地球と交信しているのか、はっきりしない
ということで、長く感じモヤモヤする後味が残りました。
ノア=スティーブ・マックイーン(個人的見解)の猿目線の猿の惑星
エイプたちが地球の支配者になっている割には原始的で、1968年開始の前・猿の惑星シリーズのようにニンゲンに変わって支配している族のように見えない。
ウィルスで一気に知性を獲得したなら、封印しきれなかったニンゲンの遺物はいくらでもあると思うので、それを解析して各種道具や建物、施設を造ってもっと近代的な暮らしをしていても良さそうなのに、縄文人とかのレベルだと思う。火は使いこなしていたけど。言葉を獲得したなら、残された書物などから文字の存在を認知できると思うが知っているのはほんの一握り。ウィルスでの「進化」は一代限りで子孫には及ばないとかなんですかね。
映画が猿目線で作られているのが画期的。
観客は猿の側として見るように作られていると思う。
考えてみたら猿の一部が自分たちの利益を度外視してニンゲンの味方になる今までの話って不自然で、本作のように猿が自分たちのために(連れ去られて奴隷にされている仲間の救出)ニンゲンに協力した、というほうが自然。なんちゃってシーザーが警告したように、ニンゲンは信用できない、というのも真理でした。ノヴァ(メイ)はラストで、銃を隠し持っていましたから。
そして、ニンゲンは添え物、出演者が猿たちだけでも十分見ていられる映画になっていることも画期的。
ノアが顔といい仕草といい、スティーブ・マックイーン、(「拳銃無宿」ジョッシュ・ランダル時代の)に見えてしまい、そこから私の脳内ビジュアルで彼はスティーブ・マックイーン!
若々しいスティーブ・マックイーンの新作見た感で感涙ものでした。
(そんなの私だけかもです、ご気分害された方いましたらスミマセン。)
メイが狡猾なニンゲンの本性を顕に、猿を利用して手に入れたHDD or SDD(?)で寸断された世界各地のウィルスにやられず生き残っていた人間たちが繋がれるようになったら、簡単に騙され、先進的な道具は言うに及ばず比較的単純な武器すら使い得ないノアたち猿は、あっという間にネイティブ・アメリカンとか、アボリジニやその他の地域のネイティブ住民たちのように駆逐・迫害の憂き目に遭うのは必至はな気がする。それが猿たちの宿命、そしてニンゲンたちが復権しました、めでたしめでたし、ということに繋がっていくのでしょうか。
ノアは、「猿の時代」の終わりの引き金を引いたのか
「進化」のために知識を得ようとしたなんちゃってシーザーのほうが、猿全体として選択スべきリーダーだったような気がする。彼はニンゲンの油断ならない本質を見抜いていたし。
そういえばゴリラは頭が良かった。
または、進化、というものの存在を知ったノアが新たなリーダーとなり、広く知識を求め猿類に浸透させ、猿自身の手で偶然によらない進化を獲得していく土台を築いて、オリジナルの猿の惑星シリーズのジーラやコーネリアス時代のような猿社会に繋がるのかも
弱々しく、他人(他猿)の保護を受けながら実はしたたかというメイが、原始からのニンゲンの生き延びかた=狡猾さ(=頭が良い)をよく表していたと思う。
公式HPにあったように「進化は本当に“彼ら”を選んだのか。」であれば、猿の支配はウィルスによる一時的なもので、その先の進化がニンゲンには追いついていない、なので人類はすぐに巻き返すんだよ、というニンゲンには大きく光が見いだせる未来を示唆しているかもですが、個人的には前シリーズの、人類への救いがないほうが面白いと思う。
ノア=方舟 ということで、名前からこの先が推測できるような気もしました。(前シリーズのテイラーの相方の女性の名前もノバだったようですが、本作のノヴァ(メイ)とは関係なさそうです。。。)
ヴィジュアルは圧巻!
基本モーション・キャプチャーだったようだけど猿の動きはどうしたんだろうか、CGとの合せ技ですかね、猿の動きが素晴らしく、冒頭の卵を取りに行くシークエンスなんか思わず声でてしまった。
ただ、すこしくどくて長いような気がした。
途中で早く先に進まないかなと何度か思いました。
登場猿物を思い出しながら紹介します
伊集院光さんがラジオで評価低めだったのですが、せっかくこれまでのシーザーのシリーズを観てきたので、今回も劇場に行くことにしました。
「冒頭の鷲の卵を取りに行くプチ冒険が長い」と聴いていましたが、気にならなかった、というかむしろ、3人の若猿たちの見分けがちゃんとついて、『エターナルズ』で新ヒーロー10人それぞれ描ききるのと同様にすごいかも! と好感触。
〇ノア:『シング』のジョニーの次くらいに好きな類人猿。若いのに人間ができてる!
〇スーナ:旧シリーズの猿にフラウ・ボウとか大竹しのぶみたいな感じの情が深い女性がいて好きなキャラだったけど、そんな感じ♡
〇アナヤ:復帰する動機、もっとエモくできそうだけど、長くなるならいいか
〇途中、「ダー!」って連呼されてて、ダーって掛け声? 人名? って思ったけど、猿の名前でした。検索してもどの猿かわからず…
〇ノヴァ:いたいけな人間の少女、13歳くらいかと思ったけどフレイヤ・アーラン20歳越えてた! 見た目に反して人間の 罪 みたいのをいっぱい担ってて驚かされ続けた!「ノアーー!」って最初に喋るところがシーザーの「NOーー!」と呼応してて震える。
ってか洪水作戦するからノアの方舟の ノア なのか!
ラカ:オランウータン。あれで終わると思わなかった。けど流されたら死ぬか。リアル…
〇トレヴェイサン:途中でマーク・ハミルが出てきた! もうこの映画『ブリグズビー・ベア』と同じで名作確定じゃん! って思ったけどウィリアム・H・メイシーでした。
〇プロキシマス:ラスボスザル。にしては、『ゴジラ×コング』のスカーキングやコミック『モンキー・ピーク the Rock』のボスザル程は強くないし、キングダムっていうよりはヴィレッジだし、奴隷にされた猿たちもそこまで酷い扱いじゃないように見えた。そして最期にイーグル・サンにトドメを刺されるんだろうなとは思ったけど、それを見たかったのでナイスカタルシス!
『創世記(ジェネシス)』のノヴァ(人間)とシーザーの話されると、じーんとノスタルジア来る…
期待値低かったこともあり、その分すごく評価が上がりました! (ってことはオススメしない方がいいのか…)
そしてラスト! 自由の女神くらいビックリしました!
期待
エイプと人間の共存は不可能である。
シーザーの死から300年の地球。
人間は退化しエイプは知能を持ち進化した世界。
しかし退化していない人類も世界各地にいた。
メイが帰った「基地」と交信した場所にもいたわけだし他にもいるはず
エイプよりはるかに知能の高い、コンピューターや通信機器など先端技術を維持管理し使えるような人間が300年いたわけだ。
それなら再び人間が地球を支配できるような抗ウィルス、エイプと対決できる武器(プロキシマスが狙った格納庫にあったような)も他にもあるのではないか。
今回は人類対エイプと言うよりノア率いるチンパンジー・イーグル族対プロキシマス率いるゴリラ王国の色合いが強かったが、次回作・続編があるとするならノア率いるエイプ軍対メイ含む人類軍なのか?
メイは自分の目的をノアには隠していたことがノアにとって「人類不信」につながり結果的に両者は「人類・エイプの共存不可能」と感じていたと考えます。
エイプの知恵袋になるべきラカが実は生きていて…キーマンになるってことはないのかな。
人も猿も猿をころす、、、
前半人間が出てくるまでが、「あれ?なんで猿なんだっけ?」と思ってしまう。時代劇でもいいんじゃないのかな?
ノヴァが出てきて、CMのシーンのところで、ズボン履いてるのをみて、「あ、宇宙飛行士かな?」と思ったら、違った。
前振りでは「300年後」とあり、本編字幕では「数世代後」となってたけど、300年のハイテク機械が作動するのかな?90年代のPCだって動かないのに。
人の言葉を話す人間と話せない人間の隔絶がちょっとひどいかな?って。猿と人間が逆転というより、原始人?的な?だって退化して動物になったなら、裸でしょ?完全に。隠すってことは羞恥心の現れだもの。
ノヴァが抜き取ったHDD?も、そんなに大事なのかな?って思っちゃうし、結局人間を口封じに殺してしまうことで、ノア達に不信感を抱かせたよね。
シーザーの教えが余り活かされてないよね、特に「猿は猿を殺さない」ってのが。だから主役が猿でも結局人間と同じように欲深い争いとかになるんだよね。
で、次回は、全面戦争ですか?オリジナルシリーズの「1」や「2」のような救いのない絶望が欲しいんだけどなあ。映像は良かったよ。
そろそろSF原点に回帰した作品に戻って欲しい願いかな。
チョット最近思う事(余談)・・・短ヨウツベを時々見てるんやが、観た人いたかもやけど 母犬と死んだ子犬と無造作に土に埋める飼い主(多分アジア人男)そしてソレ撮ってる人の腹立たしい映像あったんよね。
飼い主が死んだ子犬を箱にも入れずに、墓穴へそのまま埋めて土かぶせてて、母犬が必死に子犬を掘り起こそうと制止するんだが、飼い主につまみ出されて、抗う事も叶わず、最後に母犬が目から涙流して号泣してるアップが映し出されてて。
メッチャ衝撃やったし超激怒したし 母犬の想いにこっちも涙したわ。
動物にも感情があるのに全く無視されてて、やりきれない思い。
人と言う者は自分の都合解釈でしか考えてない。せめて飼い犬への愛があればこんな事したり映像は撮って流れないと思うのだが。酷い世の中である。
それを踏まえて、公開初日に「猿の惑星/キングダム」を観た。
サルが地球を征服し、人類がサルに追いやられてる話シリ-ズの最新作である。
仕上がりは まずますな感じに思います。
(作品シリ-ズ)
①1968年:猿の惑星
②1970年:続・猿の惑星
③1971年:新・猿の惑星
④1972年:猿の惑星・征服
⑤1973年:最後の猿の惑星
⑥2001年:PLANET OF THE APES 猿の惑星(リメイク作)
⑦2011年:猿の惑星: 創世記(リブ-ト作)
⑧2014年:猿の惑星: 新世紀
⑨2017年:猿の惑星: 聖戦記
⑩2024年:猿の惑星/キングダム (今作)
実に長い間語り継がれて製作されてきている。
本作はKingdom of the Planet of the Apes ⇒ ”類人猿の惑星の王国”となる
初作見た時、と或る惑星に不時着したら サルが世界征服してて更にそこが地球だったって話・・・凄っごい話だと思ったけど。今や あの頃の驚きとか感動が何故か微塵も感じられないなと感じました。
・ゴリラ ⇒ 悪のイメ-ジ?世界征服者。力あるが知性はアホ?
・チンパンジ- ⇒ 一般人的、市民イメ-ジ
・オランウータン(ラカ) ⇒ 人間とサルとの中間的存在、賢い知性感情。
・人間 ⇒ 最も賢く生きるが、行いは時として愚か。裏切る。
※人が人を殺す場面があるが、遠目でみてサルがサルを征服し殺している。
※類人猿は皆英語話してるw この不思議さ。又は日本語だったリw。
今作はチンパンジ-市民のノア、そして言葉話す人間 ノヴァに焦点を当てている。見ていて 確かに世界はゴリラ族(プロキシマス・シーザー)が牛耳っているのだが、それに抗うチンパンジ-のノア。そして 更に彼ら以上に人間の地位を守ろうと画策するノヴァ。そんな感じでしょうか。
見ていて あんまり話さないけど、人間は賢いのよ!アンタらみたいな毛むくじゃらに負けるワケ無いのよ・・・そう言ってる様な振る舞い演出(画策)が いかにも”人間味”を良くも悪くも表していると思うね。
しかし、言葉は皆で通じ合えるし、勢力による場所の征服争いは起こるが 交渉は出来るだろうし、火は扱えるし、親子や友人の関係など 感情は同じだから、サルの惑星となってるけど 今のこの現代社会の縮図に置き換えられると思うわ。
ロシアにウクライナ、イスラエルにパレスチナに簡単に当て嵌められるだろうね。
・シ-ザ-の証 ⇒ ラカ ⇒ ノア ⇒ ノヴァ 渡されるのだが。何だろうなしっくり来ないのよね。
この女、絶対悪に手を染めそう。そう思えるから不思議。
最後、人間の創った砦が一旦システム復帰するが結局破壊しなきゃって事で 海洋で浸食されていく。プロキシマスは殺られて、平和に戻れる?いや そうは成らないだろう。きっと次の世界征服する者が現れてくるだろう。それがサル(類人猿)の社会だと思うのだな。
そろそろ この手のネタは飽きたと言うのが本音かな。
原点初作に戻って欲しいと願うね。
勢力争いが主で、ロマンスなど殆ど皆無だから、場内カップルや女性の方は少なく感じました。
ご興味ある方は
劇場へ。
アバターダメな人(私)猿の惑星は良かった!
猿の惑星初体験でしたが、家人に事前に簡単に説明して貰ったおかげでシーザーのこともすんなり理解でき楽しめました
開始早々感じたのはアバター感
アバターは1,2通して受け付けなかったのですがこれは初めから楽しく鑑賞できたのはストーリーはもちろん主要キャラが理性的で声と表情の感情表現が素晴らしかったからではと感じました
ツッコミ所としては、天体望遠鏡の部品?がカラカラ回せたこと
なんで錆び付いてないのん?誰か油差してたんかい!笑
(追加)シマウマと共に原住民と化した人間たちがたしか白人ばかりだったように見えたところ、奴隷に当てはめた描写が白人のみにしていたのだとしたらよかったです(黒人の方もいたらすみません)
ノアとラカが2人で過ごすシーンはさながらスターウォーズのルークとヨーダでしたしラカの表情がこの作品では最高に良かったです(喋った!?のシーンでは劇場内に笑いが起こりました笑)
鷹の歌を歌ってと所望され「僕は父ではないから…」と拒絶した後、最後の場面で力を込めて歌い始めた時の覚悟を決めた表情にはグッときました
シーザーが意外に理解的に見えましたが、そこに至るまでにたくさんの蹂躙があったのではないか?と思えた(新参のノアの母親が彼らに逆らうなと助言していたことなどから)のと、壇上で何て素晴らしい日だ!と何度も民衆に訴える所はカルト掛かっていて、初代シーザーの教えを都合よく歪めて強要しているあたりが文字で本に残して歴史を正しく伝えることと読み書きの重要さを伝えたかったのかもしれないと感じました
読書する人口が減っているとよく目にする昨今、私も意識して本を読もうと改めて思いました
続編も楽しみです!
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