猿の惑星 キングダム

劇場公開日:

解説

名作SF映画「猿の惑星」をリブートした「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」「猿の惑星:新世紀(ライジング)」「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」に続くシリーズ第4弾。

300年後の地球。荒廃した世界で人類は退化し、高い知能と言語を得た猿たちが地球の新たな支配者となっていた。そして、その一部の野心的な猿たちが巨大な帝国(キングダム)を築こうとしていた。帝国の冷酷な独裁者であるプロキシマス・シーザーによって故郷の村を滅ぼされ、家族や友と離れ離れになってしまった若き猿ノアは、旅の途中で出会った年老いたオランウータンのラカから、猿と人間の共存についての昔話を聞かされ、ラカがノヴァと名付けた人間の女性と出会う。ノヴァは野生動物のような人間たちの中で誰よりも賢いとされ、プロキシマス・シーザーの一派から狙われていた。彼女と一緒に行動することになったノアだったが、プロキシマス・シーザーにとらわれ、ノヴァとともに彼の帝国へ連行されてしまう。

「To Leslie トゥ・レスリー」のオーウェン・ティーグが主人公ノア、ドラマ「ウィッチャー」シリーズのフレイヤ・アーランがノアと行動をともにする人間の女性ノヴァ、「ファーゴ」のウィリアム・H・メイシーが共演。「メイズ・ランナー」シリーズのウェス・ボール監督がメガホンをとった。

2024年製作/145分/G/アメリカ
原題:Kingdom of the Planet of the Apes
配給:ディズニー
劇場公開日:2024年5月10日

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(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

映画レビュー

3.5シリーズの着地点が見えなくなってきたか・・・

2024年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

CGやアクション、緑の廃墟の描写は圧巻でした。

ストーリーはまぁ無難に仕上がっていて普通に見れはしたものの、
特に心動かされる体験ではなかったかも・・・。
私は前作まで見てるから「あの世界の続きはこうなったのかぁ、ふーん」くらいで見れましたが、初めてこの作品から入った人がどう感じるのかは気になる。

人と猿の生存競争?の結末が気になって創世記からみてましたが、
もう決着ついてるしなぁ・・・
今更遠隔地と通信できて喜んだところで何ができるんだろうってのが正直なところ。
もはやどうなれば終わりとかも無さそうだし、
映画っていうよりドラマシリーズに近いストーリー展開になってきてるかも。

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Kuyan

2.5VFXは凄いが想像の斜め下の展開で「何コレ?」

2024年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

猿が地上の覇権を得た時代、シーザーを名乗るゴリラが支配する帝国に生まれ育った村を焼かれ父親を殺された猿ノアは連れ去られた仲間を助けるため旅に出た…。
亡き父の相棒の鷲と共に旅立った主人公ノアが途中で出会った賢者っぽいオランウータンと帝国に追われる謎の人間の女ノヴァを仲間に独裁者シーザーを倒し新たな指導者になる物語だと思ったらそんなことはなかったぜ!
前作から300年程度しか経過していないのに激しい地殻変動が起きたらしい大都市周辺。
あまり意味が無い人間狩りシーンというか現生人類の存在。
某キャラの速すぎる退場。
帝国の規模がやたらショボい。
シーザーはジャイアン程度のワルだった。
ノヴァは峰不二子だった。
経年劣化が無い現代科学。
忘れたころに出てくるツンデレな鷲。
同じような状況の前作と比べて割と簡単に猿殺しするノア。
なんやかんやでとりあえずは平凡な人生を選択したらしいノア。
結局途絶えたシーザーの教え。
などなど、いやいやそれはどうなんだ?な展開が多く萎えた。(あれ?バカ映画なら上出来じゃね?)
もしも次回作があるのなら想像の斜め上をいくような作品を希望する。
例えば性懲りもなく現れたノヴァの無理難題に誘われたノアが右往左往するような話がいいなあ…。

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ジョン・ドゥ

3.0思ったより面白かった

2024年5月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

思ったより面白かったです。
とはいえ後半になっての粗さが少し消化不良となり評価は★3止まり。

映像 ★★★
音  ★★★
物語 ★★★
役者 ★★   (CGの猿の表情は良い)
編集 ★★★
粗さ ★★   (後半に向かって雑になるかなぁ)
・前半では凄く人の臭いに敏感な猿・ゴリラなんだけど・・・
・人が人を殺すなとも言わないが、そこに魅力的な人物像を感じない
・海と堤防と軍事シェルターの関係がどうもねぇ・・・

総合 2.9

ゴリラの居住地が出てきたあたりから急に粗さが気になてってしまいました。
「これは酷い」というレベルでも無いのですが、私的には消化不良となりました。
少々甘いが★は3で、どちらかというと少々マイナス方向で評価2.9といったところ。

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くりくりぼー

3.0壮大な蛇足感・・・

2024年5月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

池袋IMAX GTで鑑賞。

あのリブート新3部作の続編ということで期待値を上げ過ぎたか?
キーとなる人間のヒロインがなかなか出てこないし、中盤まではちと退屈で眠気が。
やっとヒロイン登場も、このヒロインがなかなかの食わせ物で、
ネタバレになるので詳しくは書かないがヒロインらしからぬ行動をとりやや引く。

「衝撃のラスト」とやらも、それまでの人間側のストーリーがあまりに希薄だったので
カタルシスも何もなくうーんと唸ってしまった。

CGやVFXは掛け値なくハイクオリティでアクションシーンも見応えあったので、
総合的に悪くはないのだが。

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イサヤ