COUNT ME IN 魂のリズム

劇場公開日:

COUNT ME IN 魂のリズム

解説

ロック界を代表するドラマーたちにスポットをあてたドキュメンタリー。

クライマックスへ向けた特別なセッションへの道のりを軸に、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミス、クイーンのロジャー・テイラー、アイアン・メイデンのニコ・マクブレイン、ポリスのスチュワート・コープランドといった大御所から、ロイヤル・ブラッドのベン・サッチャー、ザ・ダークネスのエミリー・ドーラン・デイビスといった若手まで、そうそうたる顔ぶれのドラマーたちが、ドラムの歴史や自身のキャリア、音楽やドラムそのものについて語り尽くす。

さらに、伝説的なジャズドラマーたちが現代のドラマーと音楽に与えてきた影響を解説しながら、それらのレガシーをロックに持ち込んだクリームのジンジャー・ベイカーの功績を紹介し、クラッシュのニック・“トッパー”・ヒードンやダムドのラット・スキャビーズらパンクバンドのドラマーたちもフィーチャーするなど、イギリス製作ならではの視点を交えて描き出す。

2021年製作/85分/G/イギリス
原題:Count Me In
配給:ショウゲート
劇場公開日:2024年3月15日

オフィシャルサイト

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映画レビュー

4.0ドラマー必見!

2024年5月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

ドラマーは見ましょう。いや、見ろ(命令形)ドキュメンタリーなんで説明は不要でしょう。ロジャーテイラーとスチュアートコープランドがイケジジ過ぎです。70年代のドラマーに多くを学んだ世代と今の若いドラマー、何か違うんだよな〜と感じてた理由をイアンペイスが教えてくれました。ちなみに私は父がスウィング好きだったので最初にその名を認知したドラマーはジンクルーパーでした。
【追記】
鑑賞後帰宅して、寝る前にYouTubeに上がってるCREAMのライブを何曲か見ました。ジンジャーベイカー、音は聴いてるしもちろん好きなドラマーの1人ですが、改めて映像を見たくなったんですよね。

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くつむし

5.0大王降臨

2024年4月22日
iPhoneアプリから投稿

ジェームズ・ブラウンの言葉。

全ての楽器はドラムだ。
ギター、トランペット、
キーボード、その他すべて。

何故なら、

観客のハートを打ち鳴らすのがドラムだ。
心臓の鼓動こそ音楽の始まり、
ビートの根源、
だから全員ドラムを叩いているように演奏しろ!
だそうだ。

本作に出てくる人たちは、
その逆だ。

ドラムでメロディも奏でる、
ソロもすごい、
シャウトもする、
静かに語ることもできる、
扇の要、
というか、
ロックの要だ。

キース・ムーン大王、
ジンジャー・ベイカー博士、
ボンゾ皇帝も、
降臨されてまするで奉り候・・・最大級に敬う言葉が見つからない、、。

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蛇足軒妖瀬布

4.0男はもてたいからギターをするが

Mさん
2024年4月11日
Androidアプリから投稿

女はドラムが好きだから叩く
という言葉が印象に残りました。
スチュワート・コープランドやリンゴ・スター、ジョン・ボーナムなどのメジャー中のメジャーの方々はわかりましたが、8割方の方々は、知らない人でした。でも、みんなドラムが好きなのがわかって、ライブシーンも多く、楽しむことができました。
ジェス・ボーウェンさんは知り合いの人にそっくりでビックリしました。

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M

4.0英国制作なので英国寄り

2024年4月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

楽器切りの音楽ドキュメンタリーってめずらしい。大御所、中堅、若手と次々にドラマーたちが登場してドラム愛を語る作品。

上映時間わずか85分を短いタームで章立てしいるので飽きないし、ビートルズ、ストーンズ、ザ・フーの60年代英御三家から始まって、ハードロック、プログレ、パンク、メタル、グランジ、ミクスチャー等々…とゆるめの時系列でバンドやドラマーが紹介されるのでわかりやすい。キース・ムーンだけは多少、尺を取ってキャラを観せていて、ほかは表面を掬い取ってる感じだが(ヒューマン・リーグの電子ドラムの話は必要あんの?)、しっかり紹介し出したら何時間あっても足りないだろうし、自分の音楽嗜好のかなり真ん中に刺さってきてることもあり曲に合わせて手足を動かしたくなる衝動に駆られた(周りがいい迷惑)。

最後に何人かのドラマーたちが集まってのドラム・セッションがあるのだが、いまいち盛り上がらないこともあり、日本語サブタイの「魂のリズム」はやや大袈裟な気が…。「ドラムだいすき!」ってぐらいか。

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ジョンスペ