死霊のはらわた(1981)

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

休暇で森にやってきた5人の男女は廃屋の地下で“死者の書”を発見。やがてテープレコーダーに録音されていた呪文によって、死霊が復活してしまう。死霊に乗り移られた者は他の者を襲撃。阿鼻叫喚の中、アッシュは必死の抵抗を試みるが……。ミシガン州立大学時代に撮った映画をリメイクしたサム・ライミの商業映画初監督作。日本でも大ヒットし、スプラッター・ホラー映画ブームの火付け役となった。

1981年製作/86分/アメリカ
原題:The Evil Dead
配給:ヘラルド
劇場公開日:1985年2月23日

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写真:Album/アフロ

映画レビュー

4.0始まり

2024年1月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

興奮

サムライミ監督の長編初監督作品であり様々なゾンビホラー映画の傑作
昨年リブートの方を観て改めて本作を、ということで鑑賞
もちろん低予算でチープなところは目立つがグロ表現と悪霊との騙し合い、悪霊が乗り移るテンポ感、おどろおどろしいヤバい雰囲気は十分に楽しめる。
なんといっても主人公が可哀想過ぎてもはや笑えます。

個人的メモ:本作は2024年1本目。2023年は113本の鑑賞でした。

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ezio

5.0レジェンド

2023年12月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

怖い

興奮

もう何度も観てるのに定期的に観たくなる…。人から「どんな映画が好き?」と聞かれたら迷わず本作を挙げるくらいに好き。
本当に怖いか?と言われるともっと怖い映画はたくさんあるし、そんなに素晴らしい映像技術か?と言われると現代においてはうーん…。
しかし、私にとってそんなこたーどうでも良いのです。ありがちなストーリー、ありがちな設定、怖いぞ怖いぞー、と煽る見え見えな演出、全てが愛おしい。
時々やり過ぎて笑わせにきてるのか?っていうシーンがあったり、謎のお色気シーンがあったり、かと思えば本当に怖いシーンも結構あったり…。よくよく考えてみたらかなり濃い内容です。まぁ、そこが評価の分かれるところなのでしょうが…。
ゾンビが溶けるシーンはあの時代の技術だから出来たオドロオドロしさがあります。現代のCGやらVFXやらの綺麗な映像も良いけど、このドロドログチャグチャした感じに実家のような安心感を覚えます。
怖さより演出の面白さで伝説となった映画と言えるでしょう。サム・ライミ、本当にありがとう。

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共感した! 5件)
どすこいたろう

3.5【”来るんだ・・!”若者達が訪れた山小屋の地下室に居たモノ・・。ホラー映画チキンとしては相当にビビった作品。サム・ライミ監督が世に名を馳せた作品でもある。】

2023年9月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

■テネシー州の深い森の中にある廃屋に、休暇を楽しむ男女5人がやってきた。
 その地下には古い本とテープレコーダーがあった。
 テープを再生すると、死者を蘇らせる呪文が解き放たれ、まずシェリルが襲われる。そして、次々若者達は死霊に取りつかれてしまう。

◆感想

・設定はチープであるし、血糊も初期、アルデント監督バリに鮮血である。

・だが、この作品は怖い。何だか分からないが怖い。

・若者達が訪れた山小屋の地下室に居た禍々しいモノ。
ー そこに残されたテープレーコーダー。それは”死者の書”。森に封じ込まれていた悪霊を解き放す呪文・・。-

・若者達は次々に悪霊に襲われて・・。

<バッドエンドのシーンも効果的な、1981年製作の画期的作品。
 今作をべーすに数々のスプラッター・ホラーが制作されたとの事。
 その先進性を買いたい。>

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NOBU

5.0スプラッターホラーの火付け役作品!

2023年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

めちゃくちゃ大好きなホラー映画です。ホラー好きにさせてくれた映画と言っても過言でないくらいです。

とにかく悪霊に取り付かれた人間が怖い。どんどん顔がぐちゃぐちゃになってく、声がいやぁ~な声質で、取り付かれた人間と一緒に居るだけでも精神がいかれそうな状況です。たちが悪いことに、悪霊だから肉体を切り刻んでもびくともせず、頭ちょんぎっても笑うは、体中ちょんぎってもぴくぴくして動くわで、胸くそ悪くなります。

でも、アッシュ・ウィリアムズのキャラもあってか、そのグロさや怖さも嫌じゃなく人間 VS 悪霊(しかも人間に取り付いた)の戦いがすさまじく、何とも面白い映像が繰り広げられるんです。

ラストは圧巻、いや伝説的いってよいシーンでした。悪霊に取り付かれた人間がどんどん溶けていくのですが、1コマ1コマ丁寧に肉が崩れていく映像が続きます。「普通ここまでやる?」って程に人間溶解のグロシーンが続けます。

「さすがに、もう終わりでしょ?」って思っても、いやいやまだまだっと、どんどん溶け続け、しまいには訳分からないエイリアンのようなものが体から飛び出てきたり、気持ちわるい物体が出てくるは、ゴキブリのようなものは出てくるで、監督完全に遊んでますね。ここまで行くと、グロさを越して逆に笑えてしまいます。

「いや~、お見事です!」の一言でした。よけいな前置きや説明などもなくシンプルに悪霊との戦いのみを主体にしているので常に緊迫状態ですし、カメラアングルもこの時代ならでわ技術で固定されて撮影されている所が多く怖さが引き立っています。上映時間も86分とだらけずサクッと終わるのも好印象でした。

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だいふく
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