ムーラン・ルージュ

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

舞台は1899年、パリの魅惑的なナイトクラブ、ムーラン・ルージュ。作家を目指してパリに出てきたばかりのクリスチャンは、このクラブの花形スターであり高級娼婦のサティーンと恋に落ちる。が、彼女を我がものにしようとする公爵が登場し、悲劇が起こる。「ロミオ&ジュリエット」(96)のバズ・ラーマン監督がミュージカル映画に挑戦。音楽、振り付け、撮影、編集、美術、衣装ともに同作のスタッフが集合、一大映像絵巻を展開。

2001年製作/128分/アメリカ
原題:Moulin Rouge!
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:2001年11月17日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第74回 アカデミー賞(2002年)

受賞

衣装デザイン賞 キャサリン・マーティン アンガス・ストラティー
美術賞  

ノミネート

作品賞  
主演女優賞 ニコール・キッドマン
撮影賞 ドナルド・M・マッカルパイン
編集賞 ジル・ビルコック
音響賞  
メイクアップ賞  

第59回 ゴールデングローブ賞(2002年)

受賞

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) ニコール・キッドマン
最優秀作曲賞 クレイグ・アームストロング

ノミネート

最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) ユアン・マクレガー
最優秀監督賞 バズ・ラーマン
最優秀主題歌賞

第54回 カンヌ国際映画祭(2001年)

出品

コンペティション部門
出品作品 バズ・ラーマン
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(C)2001 TWENTIETH CENTURY FOX

映画レビュー

4.0パリのキャバレー

2024年5月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

幸せ

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ゆい

5.0派手で人間は醜いけれど人生は美しい

2024年5月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

19世紀末のパリの街の出来事で狭い世界の話だけど、自由と愛を堪能できる大スペクタクル。
ミュージカル映画。主演の二人(ニコール・キッドマン&ユアン・マクレガー)とも本人が見事に歌唱し踊る。映像と音楽に魅せられて、繰り返し視聴した。

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Don-chan(Daisuke.Y)

4.0ニコール・キッドマンの美しさに見惚れ、ユアン・マクレガーの歌唱に感動

2024年4月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

興奮

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Kazu Ann

1.0おしゃれの鮮度の短さを感じる。

2024年4月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

バズ・ラーマンの映画。
当時はおしゃれなミュージカル映画として人気だった。
製作費75億6千万円で興行収入は270億円。
かなりのヒットだ。

が、今見ると古臭さを感じる。
おしゃれな演出というのは、賞味期限が短いのだろうか。
ファッションに似ているのかもしれない。
2001年はローライズドジーンズやへそ出しタンクトップ。近年リバイバルしているが、20年前の写真などを見ると古臭さは否めない。日本ではガングロギャルなどが流行っていた。こちらはさすがに今は見かけない。
そう考えると、同様のミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」(2017年)を2037年に観たら、やっぱり古臭いのだろうか。

なぜ1899年のムーラン・ルージュを題材としたのか。
そして、延々と愛をうたい続けるだけで物語が展開し、やがて終わってしまう。
けばけばしい映像と派手な演出が続くにも関わらず、物語が「愛」一辺倒だからか、メリハリがない。
作中で、パトロンになった男爵から芝居の変更を命令されるシーンがあるが、同じことがこの映画の撮影中にも起きたのではないかと勘繰ってしまう。それぐらい特に刺激のない平凡なミュージカルになっている。

時代の波に乗るというのは、ヒットのひとつの要因だ。
過去のヒット作を観て違和感を覚えたら、その理由を探ると面白い。
賞味期限の短い要因でヒットした可能性があるからだ。

本作は20年以上前の作品だ。当時のことを思い返しても、現実と感覚の誤差はあるだろう。それでも考えることに意味がある。
映画とは目の前の映像を漫然と眺めるだけでは理解できないものだ。

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あふろざむらい
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