やかまし村の春・夏・秋・冬

劇場公開日:

解説

スウェーデンの小さな村で暮らす子どもたちを鮮やかに描き出した傑作「やかまし村の子どもたち」の続編となる作品。前作と同様、原作の作者であるアストリッド・リンドグレーンが自ら手掛けた脚本を、ラッセ・ハルストレム監督が映像化している。家が3軒しかないやかまし村で暮らす6人の子どもたち。クリスマスパーティや子どもたちだけでの年越し、そして子羊の誕生……。彼らが美しい自然の中で過ごす楽しい1年をいきいきと描く。

1986年製作/86分/スウェーデン
原題:Mer om oss barn i Bullerbyn
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2000年

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映画レビュー

4.0ブラービン村の子供たち続編です

2019年9月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

 原作の翻訳者がブラービン村のことを”やかまし村”と訳したので騒がしい村の誤解を与えるでしょうが至って閑静で風光明媚なスエーデンの片田舎であります。家が3件しかない集落の6人の小学生プラスまだ幼児の女の子と家族、動物たちのお話です。子供たちは地元の小学生から選ばれ、子役さんではないのでほぼ地のままです、そこがまた素晴らしいですね。本作は続編で前作で夏休みが終わって子供たちが小学校に通い始めるところから始まります。前作を観ていたので変わり映えはしませんが、子羊を教室に連れていっても怒らない小学校の美人先生はいつも笑顔で素敵です。あとクリスマスにゆくおばあちゃんの家がとっても豪華で親戚一同でパーティをします。時代は1928年ごろの設定ですから戦争も無く長閑な時代です、特別語るほどの事件もなく、ただただ天真爛漫な子供たちの秋、冬、春の日常を観ているだけで癒される不思議な映画です。

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odeonza

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