ジーパーズ・クリーパーズ

ホラー映画が三度の飯より好きだが、
人生で初めて、途中で観るのをやめたホラー。
つまらなさすぎ。

こういう映画は主人公が殺されないかとハラハラするものだが、
主人公姉弟がバカすぎて、殺されていいやと思ってしまったので、どうでもよくなった。

この映画好きなんだよね。
もう３回以上は観てると思う。

出だしの煽り運転とか中々迫力あるんだけど、最初は頭のおかしなシリアルキラーが
襲ってきているのかと思いきや、実はとんでもない悪魔的な物で大量虐殺で死の皮をなんか繋ぎ合わせたり蝋みたいなものでコーティングしてオブジェにしたりと怪物度合いもすごい。
終盤に向けて徐々に怪物の行動が過激になっていくんだけど最後はなんと警察に突入してバトルが展開される。最近のアクション漫画っぽいかも。
なので前半ホラー後半怪物アクションみたいな展開。

なんでコッポラが製作総指揮やってるのか知らないけど。

なんかパート４ができてるらしいんだけど、たった今知ったよ。なんかずいぶん酷評されててパート３より酷いとか。。。パート３はありえないほど酷かったんだけどな。
パート２が無料になったら続きを見ようと思う。

ジーパーズクリーパーズという曲と物語の関係性が全然わかんないけどなんなの？

穴に落としている人を目撃したあたりまでの展開は良かったが、あとは映画の終わりに至るまで5分ごとに加速的につまらなくチープなものになっていくという貴重な構造を持つ映画。

　こ、これは、いきなり『激突！』のパクリでちょっと許しがたいものがあった。前半は中々のサスペンスタッチで面白かったです。しかし、教会の地下室はロウ人形館なのかと思ってしまったよ。暗闇で目が慣れてきて徐々に明るくなる壁に人形が浮かび上がる撮影は良かったのにね(笑)

　怪物が出てきてからは、お笑いになってしまいました。顔は怖いんだけどそれだけかな～ってほど、怪物の顔をはっきり見せたのは失敗でしょう。恐怖感が全く無くなりました。一人でTVを観ていたため、ラストシーンも笑ってしまいました（夜中にこんな面白いもん見せるな～）

2004年1月TV