殴りこみ一家

劇場公開日:

解説

「愛と血の大地」のジョージ・マーシャルが監督し、「オクラホマ無宿」のランドルフ・スコット、「ホノルル航路」のケイ・フランシスが主演する西部活劇1940年作品。エメット・ダルトンとジャック・ジャングマイヤーのストーリーを「海の無法者」のハロルド・シューメイトが脚色した。撮影は「オペラの怪人(1943)」のハル・モーア、作曲は「ハーヴェイ」のフランク・スキナー、音楽監督はチャールズ・プレヴィンの担当。助演者は「インディアン渓谷」のブライアン・ドンレヴィ、「暁の討伐隊」のブレデリック・クロフォード、「アリババと四十人の盗賊」アンディ・デヴァイン、ジョージ・バンクロフト、スチュアート・アーウィンらである。

1940年製作/アメリカ
原題:When the Daltons Rode
配給:ユニヴァーサル日本支社
劇場公開日:1952年6月19日

ストーリー

カンサス州、コーフィヴィルの辺境の町に、トッド・ジャクスン(ランドルフ・スコット)が法律事務所を開きに乗り込んできた。トッドは同時に、昔友達だったダルトン四兄弟のボブ(ブロデリック・クロフォード)、グラット(ブライアン・ドンレヴィ)、ベン(スチュアート・アーウィン)、エメットとともに旧交を温めた。ボブにはジュリー(ケイ・フランシス)という許婚があったが、彼女はトッドに会うや、お互いに一目惚れした。そのころ土地会社がダルトン家の牧場を会社の所有地だと主張し、トッドは牧場側の弁護士となった。ベンは過失から殺人犯として、所長助手の兄ボブの手で捕縛され、裁判にかけられた。裁判は会社側の策謀で不正が横行し、ボブはじめダルトン家の兄弟たちは憤慨してベンを連れて逃走し、身をかくした。ある日新聞に彼らが強盗を働いたと偽りの記事が出たのを怒った兄弟は、遂々無法者と化し西部7州を荒し回る強盗団となった。一方トッドとジュリーのなかはますます深まり、ボブはジュリーに足を洗うから一緒に逃げてくれと頼んだとき彼女の口からトッドの仲を聞かされて、怒りに燃えてトッドのところへ出かけ、殺そうとしたがジュリーに止められ、彼女はボブに、トッドがダルトン兄弟のために土地会社を操る悪者ウィンタースの調査をしたことを話した。ボブはすべてを許し他の兄弟と共に銀行襲撃に加わり、全滅した。トッドとジュリーは新生活に出発した。

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