またヴィンセントは襲われる

劇場公開日:

解説

目が合っただけで周囲の人々に襲われるようになった男が生き残りをかけて戦う姿を描き、2023年・第76回カンヌ国際映画祭の批評家週間に選出されたフランス発の不条理サバイバルスリラー。

ある日突然、職場のインターン生から暴行を受けたヴィンセント。怪我から回復する間もなく別の同僚にも襲われるが、加害者たちはいずれも襲撃時の記憶を失っていた。その後もヴィンセントに殺意を向けて襲いかかってくる者は後を絶たず、ついには見ず知らずの他人からも命を狙われるようになってしまう。やがて「自分と目線が合った瞬間に人々が襲いかかってくる」という法則に気づいたヴィンセントは、生き残るための自衛を始めるが……。

「バック・ノール」のカリム・ルクルーが主演を務め、第56回シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀主演俳優賞を受賞した。

2023年製作/109分/G/フランス
原題:Vincent doit mourir
配給:ナカチカピクチャーズ
劇場公開日:2024年5月10日

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(C)2023 - Capricci Production - Bobi Lux - GapBusters - ARTE France Cinema - Auvergne-Rhone-Alpes Cinema – RTBF

映画レビュー

3.5Absurd

2024年5月18日
iPhoneアプリから投稿
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ブレミン

4.0見たら危ない!

2024年5月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ちょいとは想像していたが、やはり『ゾンビ』ものの新発想ウルトラ変化球だった。28シリーズに近いかな。ツッコミどころ満載だが、ハリウッドがリメイク欲しがるタイプのアイデア映画だね。

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t2law

3.0不条理で恐ろしい世界にぶち込まれる

2024年5月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

目つきが悪くて他人から因縁をつけられやすい人っている。友人にもそんな人がいたが、知らない人とは目を合わせないようにしていると言っていた。本作のヴィンセントはそれよりも強力な特殊能力?が開花してしまった男だ。
発動条件は目が合うこと。発動した人から攻撃を受けるというもの。なんて恐ろしい。そうならない人もいるし、同じ人でも攻撃してこない時があるという適当でやっかいな条件だ。でも、目隠しとか、サングラスとか、どの条件で発動してしまうのか試すくだりがもう少しあってもいいのにと思ってしまう。フランス映画だからここらへんは期待しづらいのかもしれない。それでも、その不条理な世界観をそれなりに楽しんだ。今後どうなるのだろうと心配になる。
他人から突然理由のない暴力を受けるのってなんて不条理なんだと思っていたが、考えてみると自分たちにもそんなことが起こりうる。通り魔や強盗、なんならテロだってそうだ。そんな誰でも暴力被害を受けうる現代社会をメタファーで描いた映画なのかもしれない。でも、絶望にしろ希望にしろもう少しわかりやすい終わり方が好きなので点数は抑えめにした。

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kenshuchu

4.0犬、最高!

2024年5月15日
iPhoneアプリから投稿

あの犬はなんという犬種?
ピットブルの仔犬?

サングラス掛けてれば襲われないのでは?
は野暮だから言わないでおく。

最後のクレジットで掛かってだ曲は劇中で盤が映ってた、デイヴのVanina (Runaway) 。

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ボケ山田ひろし

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