スミス都へ行く

ALLTIME BEST

解説

腐敗した政界にひとり立ち向かう新人議員の姿を描いた、名匠フランク・キャプラ監督による社会派ドラマの傑作。急死した上院議員の後任として田舎から担ぎ出されたスミス氏。政界の事情を知らない彼を議員に祭り上げようという政治家たちの目論見をよそに、彼は積極的に政治活動を始める。ある日議員の汚職を知った彼は、それを議会で追求しようとするのだが……。理想主義に燃える主人公スミスをジェームズ・スチュワートが熱演。

1939年製作/129分/アメリカ
原題:Mr. Smith Goes to Washington

スタッフ・キャスト

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受賞歴

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写真:Everett Collection/アフロ

映画レビュー

5.0もっともフランク・キャプラ監督らしい名作‼️

2024年5月3日
スマートフォンから投稿

泣ける

興奮

幸せ

「オペラ・ハット」と並んでフランク・キャプラ監督が人間の善意の素晴らしさを描いた理想主義映画の最高作の一本ですね‼️ある州の権力者たちが、操り人形としてボーイスカウト団長のスミスを政治家に仕立て上げるが、理想と正義の男スミスは、権力者たちの不正を暴くため、議会で大演説をする・・・‼️この映画史に残る24時間ぶっ続けの演説シーンがスゴい‼️キャプラ監督の話術の頂点とも言える素晴らしい演出‼️ジェームズ・スチュワートの生涯最高の名演‼️ボロボロになっても演説を続けるスミスの姿にはホント心を打たれます‼️女秘書を演じるジーン・アーサーもホントに魅力的‼️初見以来、何十回観たか分からない映画‼️現代の政治家の皆さんたちに是非観てもらいたいですね‼️

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活動写真愛好家

4.5映画終活シリーズ

2024年5月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

1939年作品
3度もアカデミー最優秀監督賞を受賞したフランク•キャプラ初鑑賞
古さはあるが、惹きつける面白ろさがある
若き日のジェームス•スチュアートの演技も果敢である

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あきちゃん

5.0圧倒的なわかり易さ 圧倒的な面白さ

2023年12月29日
PCから投稿

絶対安全牌キャプラ先生第一の傑作の誉れが高い傑作です。

テンポ高速、ストーリーのメリハリ、エピソードのバラエティーも抜群、何より善悪の区別がハッキリし過ぎて小気味よ過ぎます。

スチュアート先輩の本国での圧倒的な人気と信頼感は日本では想像を超えているようですが、本人曰く尊敬する監督はキャプラとヒッチ、とのこと。
確かに二人共に先輩の長所を最高次元まで押し上げますね。

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越後屋

4.0おもしろかった

2023年9月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

知的

NHK教育テレビで日曜夜9時から放送していた「名画劇場」で鑑賞。
主役が若き日のジェームズスチュワートだったとは、このサイトで初めて知った。
アメリカの「草の根民主主義」の理解に役立つ。
驚くべきは本作は日本では昭和16年12月7日迄劇場公開されていたことだ。
日米開戦を決めた指導者達は、おそらく本作を観てないだろうが、もし見ていたら、開戦に慎重になったのではと思う。

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