劇場公開日 2024年4月26日

「美しい映像と素敵な音楽は良かったけどストーリーが入って来なかった作品。 本年度ベスト級。」悪は存在しない イゲさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5美しい映像と素敵な音楽は良かったけどストーリーが入って来なかった作品。 本年度ベスト級。

2024年4月29日
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鑑賞方法:映画館

本作の監督の今まで観た作品が自分好みだったので鑑賞。

出だしの風景や音楽に期待値上がるも終わってみれば「?」の作品だった(笑)

長野県の自然に恵まれた町。
芸能事務所が補助金目当てでグランピング場の建設を計画。
町で説明会を行い町民からの不安を芸能事務所の高橋と黛が聞き、町民を納得させようとする展開。

本作はグランピング場がどうなるのか?
そんな作品だと思っていたけど全然違ってた(笑)

本作は会話を楽しむ作品って感じ。
高橋と黛の車内での会話が良かった。
過去に観た西島秀俊&三浦透子さんの車内での会話のシーンを思い出す。
過去作では車内でタバコを吸っていたのに本作ではタバコを吸わないシーンにニヤケる(笑)

終盤から予想の出来ない展開。
ラストの巧の行動が全くの謎。
観賞後、巧の行動を考えるも答えは出ず。
あそこは驚けば良いだけのシーンなのか?
気になるところ。
観賞後、ネタバレサイトを見てその理由に納得。
伏線を回収出来なかった自分が悔しい(笑)

うどん屋さんで食後に「体が暖まりました」って言うのは禁句だと言うことが勉強になりました( ´∀`)

イゲ